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植物療法に情熱を傾けるものの…

何もかも失い、どん底にあった私にカウンセラーがかけてくれた言葉によって、私は新しい人生を踏み出す決心がつきました。

もう一つ、カウンセラーから気になるキーワードを聞かされました。

「あなたを見ていると『教える』というキーワードが出てくるのよねえ」

教えるとは何だろう?何を教えるんだろう?そう思いましたが、カウンセラーにもそこまでは分からない様子でした。

でも最後にひと言、私にこう言ったのです。

「ねえ、植物療法って、知ってる?」

 

植物療法とは、植物の持つ力を活用し、人の心身をいやすケア法です。植物が放つ成分や香りが、人に作用することで起こります。

私は、この療法にとても興味を持ちました。日常的に使ういろいろなものに植物成分が入っているし、それらが人間にどう作用するのか、知ってみたいと思ったのです。

 

そこからの私の行動は、とても早かったと思います。

植物療法の第一人者が主催するスクールを受講し、「これはすごい!」と感動したのをきっかけに、日中は仕事をし、土日は東京に通ってスクールの講座を受け続けました。

そして翌年には植物療法の資格を取得。スクール側からは「いっしょにやってほしい」と声をかけられ、学校運営そのものを任されるまでになりました。

 

でも、事はそう順風満帆にはいかなかったのです。

声紋分析との出会い

学校運営を始めて4年。最初は手探りでしたが、やっていくうち、だんだんと受講生が増え、気づいたらスクールの売上は3倍にまで成長していました。

ところがある日、上層部から「運営から手を引いて、医師との人脈を築いてほしい」と伝えられたのです。え?と思いました。せっかくスクールが軌道に乗ってきたのに、なぜここで?と思いました。それに、医師との人脈を築くことは、私のやりたいことではありませんでした。

私はただ、スクールを通して、自然療法を必要な人に届けたかっただけ。

「想いがずれてしまった…」

そう感じた私は、学校を去ることにしました。残念でしたが、それ以上スクールを続ける気にはなりませんでした。

 

そこから2年間、何も手につかない日々を送っていたときに、転機は訪れました。

植物療法を手がけていた別の会社から、「百貨店に植物療法のお店を出すから、手伝ってほしい」と言われたのです。

その会社では、植物療法のカウンセリングの手段として、声紋分析を取り入れていました。声からその人の特質を分析し、それに合う植物療法を提供するためでした。

これが、私と声紋分析との初めての出会いでした。

「自分の声」との対話が問題解決の扉を開く

声紋分析は、一人ひとりが持つ声の周波数を色と波形で表すことで、その人の強み、弱み、潜在意識、行動基準などを明らかにする人間分析法の一つです。

この分析法を使うと、その人の特質や個性だけでなく、本来の良さも見えてきます。

そして、何らかの原因でそれが発揮できていないことも分かるのです。

その人の良さを阻んでいるものが分かれば、それを取り除くことで、本来の光輝く自分になれます。

つまり声紋分析は、人が抱えている悩み苦しみを解決するきっかけツールなのです。

 

私は当初、植物療法をすすめる目的で声紋分析を行っていました。お店を訪れる500人以上の方々に声紋分析を行い、興味のある人には、診断結果をもとにその人に適したフラワーエッセンスなどをおすすめしていました。

 

しかし、そんな私を襲ったのがコロナ禍でした。人々の外出が激減し、百貨店は閉店。植物療法のお店も閉めざるを得ませんでした。

でも、ピンチはチャンス。私は、個人でサロンを開き、引き続き声紋分析や植物療法をお客様に提供していこうと思いました。

心理的安全性をつくりたい

ところが、私がめざす方向は、その後、大きく変化していくことなります。

ある日、会社勤務していた娘が倒れました。ストレスが原因でした。

やりがいのある仕事に就けても、人間関係のストレスによって、人は心身のバランスを崩してしまうんだ…。そう痛感しました。

 

もし、会社が働く人にとって風通しの良い場所になり、人間関係で苦しまずにすむ環境になれば、娘のようになる人を減らせる。もっと生きやすい社会になる。

私の中で、そんな想いが強くなっていったのです。

 

心理的安全性。

いま注目されつつある言葉です。会社や組織の中で、誰もが安心して自分の考えや気持ちを発言できる状態を、心理的安全性のある状態と言います。

これを作り出すために、何ができるのかと考えたときに、ふと気づいたのです。

 

声紋分析は、人間関係のストレスを取り除き、人々が力を合わせて仕事に取り組む「チームビルディング」にとても役立つのではないか。

この分析法を取り入れた企業様向けのプログラムをつくり、組織の風通しを良くするお手伝いができれば、一人ひとりが自分らしい人生をあきらめなくてもすむ!

 

こうして生まれたのが、ハーモニアオアシスなのです。

ストレスフルな社会問題を解決し、人が笑顔で生きるためのサポーターとなりたい。

そのために、私はこの会社を起業したのです。