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社員のストレスが生産性を大幅に下げる

会社のパフォーマンスをあげるポイントはなんだと思われますか?

実は、「ストレスケア」が大いに関係しています。

 

社員のみなさんがやる気になってくれない、仕事に身を入れてくれない、という経営者の方々のお声をよく聞きます。

しかし、多くの場合、社員さんにやる気がないのではなく、ストレスを感じているために、いきいきと仕事をしたくてもできない、という状況に陥っています。

 

私は、ストレスこそが、生産性を大幅に下げると考えています。

近年、ストレスによって心身のバランスを大きく崩し、倒れてしまったり、会社を退職せざるを得ない人が後を断ちません。

 

そうなる前に、「未病の段階」でストレスを予防することが、とても大切なのです。

苦しみの中にみえた一筋の光…

ストレスが人にどんな影響を及ぼすのか、私を例にお話したいと思います。

 

私は30代の頃、夫の両親の介護、子育て、自営業であるCDショップの店番と、とても忙しい日々を送っていました。

当時は極度の冷えと頭痛や偏頭痛、腰に痛みを抱えており、顔色は土気色で、むくみもひどい状態でした。

 

お風呂で体を温めたり足湯をする程度で、整体や整骨院などいろんな病院にかかりましたが、いっこうによくならない…

それなのに、当時は「私がやらないと誰がやるの?」と、気合と責任感で乗り越えていました。めまぐるしい毎日を気力だけでこなしており、ストレスを感じていることに全く気づいていなかったのです。

 

ある日、右腕が動かなくなってしまったのです。お米も持てないし大根を切ることすらできない。生活に支障が出るほど、私の右腕はいうことをきかなくなってしまいました。

 

そんな中、出会ったのが「植物療法」でした。

植物療法(フィトテラピー)とは、さまざまな植物の力を取り入れることで、人が本来持つ自然治癒力を高め、病気の予防やケアを行う療法のことです。

 

それまでは、「植物ってただの植木だ」ぐらいにしか思っていなかったのですが、考えてみれば、植物は私たちの日用品の中にたくさん使われています。化粧品、洗浄剤、薬etc…。

そのことに気づいたとき、「ずっと植物に助けられてきたんだ。植物の力ってすごいんだ!」と感動しました。

 

植物にはそれぞれ成分があって、成分と成分をかけ合わせることで相乗効果が期待できます。そうしたことがとても面白くて、植物療法の世界にのめり込んでいきました。

職場でのストレスに有効な植物療法のケア

このような経験から、私は、植物療法がストレスケアにつながり、結果として体と心のパフォーマンスをあげてくれることを知りました。

この植物療法を職場に役立てることで、会社はもっと良くなっていくと思っています。

 

植物療法には、大きく2つのタイプがあります。

一つは、一般的にアロマといわれる、植物の薬効となる成分を抽出した「エッセンシャルオイル」を用いて行うケアです。

 

このケアが向いているのは、肉体的なつらさと精神的なつらさの両方を感じている場合です。

具体的な使い方としては、例えば、頭痛にはラベンダーオイルをこめかみに塗る、吐き気やストレスで胃がチクチクするときにはペパーミントをみぞおち辺りに塗る、といったことになります。

ラベンダーや、レモンなどの柑橘系の精油をスプレーにして、休憩時間や仕事の合間にシュッと一吹きして深呼吸するとリラックス&リフレッシュすることができます。

 

立ち仕事でむくみがひどい場合には、ジュニパーなど2~3種類の精油をキャリアオイルに混ぜてマッサージするなどがあります。

キャリアオイルとは植物の種子や果実から抽出された植物油のことで、マッサージやスキンケアにそのまま単体で使用したり、エッセンシャルオイルを希釈する際に用いるものです。

 

仕事のパフォーマンスをあげるための良質な睡眠もとても大切なので、寝る前にはラベンダーの精油をコットンやティッシュペーパーに垂らしたものを枕元におくなどしてもいいかもしれません。

花のエネルギーを健康に生かす

もう一つは、フラワーエッセンスを用いたケアです。フラワーエッセンスとは、お花の持つエネルギーを水に転写させて精製した液体(お水)です。具体的には、お花を水に浮かべ、日光を当てたものを精製し、濃縮します。成分を抽出するエッセンシャルオイルとは、そこが違うところです。

 

このケアが向いているのは、メンタルに悩みがある場合です。

 

フラワーエッセンスは、日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、古代より花びらに溜まった朝露を摂取して心身の健康に役立てていたという歴史があり、約80年以上前にイギリスのバッチ博士という人がつくりだしました。

海外では精神科の医師や救急医療などでも使用されています。

 

フラワーエッセンスは、スポイド付きの瓶に入っており、それを直接口(舌下)に入れたり、飲み物に3~4滴落として飲みます。

その効果は、花の種類によって違います。

たとえばエキナセアは免疫力アップ、バターカップは自信をつけてくれる、ヤロウはネガティブなものから守ってくれる……などそれぞれ特徴があります。


複数のフラワーエッセンスをブレンドして用いるのも効果的です。どのフラワーエッセンスを組み合わせるかは、その人の悩みによって変わってきますので、カウンセリングが必要になります。3~7種類程度を混ぜ合わせて作ることも可能です。

 

フラワーエッセンスを飲むことで、不安定なメンタルの状態を落ち着かせてくれるので、本来の自分の力がうまく出せるようになるのです。

本来の力を最大限ひきだすために

このように、植物の力で肉体面と精神面両方のケアをすることで、社員の健康が保たれ、ストレスを軽減することができます。

ストレスなく、気持ちよく仕事ができると、良い循環が生まれ、生産性がアップします。

 

社員さんが持てる力を出し切れていない、と感じるときは、もしかしたら、ストレスによって本来のパフォーマンスを出せていない可能性があります。

試しに、植物療法を会社の中に取り入れてみてはいかがでしょうか。